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堅固な木造軸組工法を選ぼう

まずは1つめのポイント、木造軸組工法がオススメであるという根拠について解説していきたいと思います。もっとも旧来から存在している軸組工法が一番優れている。果たして、その理由はどこにあるのでしょうか?他の工法と比較した説明を用意しましたので、是非とも参考になさってください!

1.木造軸組工法

家の重みを支えるのは柱と梁。簡単に言うと「棒状の木材を組み合わせることで強度を確保している」ということです。多数の柱と梁が組み合わさっているので、1ヶ所や2ヶ所が折れたり曲がったリしたくらいでは崩れることがありません。
また、室内の空間を覆う形にはならず隙間が多いため、通気性が高いのも特徴です。高温多湿な日本の風土に合致した工法であり、それゆえに昔から用いられてきたのです。
ジョイント部分を金属にしたり、構造計算をすることで強度を高めることが可能。金属部品と構造計算を用いたSE構法を組み合わせれば、重量鉄骨に匹敵する耐震性を持つようになります。
また、柱と梁さえ残せば、あとはいくらでも取り替えが可能なので、リフォーム・増築が容易というメリットも知られていますね。

2.壁パネル式工法

家の重みを支えるのは壁。構造を面でとっている、ということです。工場で生産された床や壁の素材をパネルとして組み立てていく手法になります。
室内空間を覆ってしまうので、通気性は低くなります。反面、気密性が高まるので北海道・東北などの冬が特に厳しい気候では保温性を確保しやすくなるメリットがあります。逆に関東や近畿では夏場をしのぐのが厳しくなる傾向になるでしょう。
耐震性能はやや高めですが、一般的にはSE構法を駆使した木造軸組と比べると高くはありません。また、壁を外すことが困難なのでリフォームが面倒になります。

3.ツーバイフォー工法(2×4工法)

基本は壁パネル式と同じです。ただ、こちらは2インチ×4インチのパネルを用いることで建設の自由度を上げています。やはり室内空間を覆ってしまうために湿気・熱が内にこもりがちになるようです。
強度は強めで、耐火性も高い方法ですが、同レベルの耐久性・耐火性を確保することは軸組工法でも可能です。また、新しい方法であると誤解されていますが、カナダなどでは昔から用いられている工法。向こうは日本よりも乾燥した気候で、さらに寒冷であるため、こういった室内空間を密封した気密構造が良いわけです。


このように木造軸組は、日本の風土に最も適しているからこそ旧来から続いているのです。在来工法なんていう表現を見ると、何かが劣っているように感じるかもしれませんが、それはパネル工法推進業者による印象操作に過ぎません。やはり日本の家であれば、日本の方法を用いるのが最も効率的です。

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